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学術情報・動画 お役立ち記事 歯科コラム 保険診療事始め 第4回 国が望む『治療・管理・連携』の姿

保険診療事始め 第4回 国が望む『治療・管理・連携』の姿

このコーナーでは、保険医として知っておかなければいけない、療養担当規則まつわるお話や保険制度における個々の請求の仕方。
新規指導や個別指導に関わるトピックなどをコラムとして取り上げていきます。

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康本 征史 先生
株式会社ディーアソシエイツ 顧問


第4回 国が望む『治療・管理・連携』の姿


このところ新聞紙上に「かかりつけ医」という文言がよく掲載されるようになりました。
新型コロナウィルスの状況下において「かかりつけ医(医療機関)」なのに、『(必要な時に)かかれない、かかれなかった』という事態が全国各地で起こりました。


第8波が来る・来ないは別として、「必要な時に必要な医療を受けることができる=フリーアクセス体制」をどのように確保していくのか、いま国として大変重要視しています。

第7次医療計画における診療報酬制度改正では、「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」への申請が望まれ、大きな経済的インセンティブもつきましたが、届出申請されている医院は11,000軒程度と思ったより増えませんでした。

理由は様々とは思いますが、その一つに「かかりつけ」と言われて感覚的には理解できるし、自院も患者に対してそう思っているが、かといって「具体的に何をすればよいのかわからない」ので申請に至っていないケースがあると思います。

国はかかりつけ医に対し3つ要望しております。
それは、「治療・管理・連携」です。

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