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学術情報・動画 お役立ち記事 歯科コラム 歯科医院の労務トラブルを防ぐ!!「ダラダラ残業を防ぐには」

歯科医院の労務トラブルを防ぐ!!「ダラダラ残業を防ぐには」

特定社会保険労務士として、全国の歯科医院から寄せられる数多くのトラブル相談に対応。
どの歯科医院でも起こりうる労務トラブルについて、実際の事例を元に解説させていただきます。

※開業・承継のお問合せはこちらから(ヨシダのお問合せフォームに移動します)



太田 隆充
特定社会保険労務士
社会保険労務士法人太田労研 代表社員(愛知県名古屋市)


「ダラダラ残業を防ぐには」


今回は、歯科医院の残業代についてお伝えしたいと思います。
残業代を適正に支払うことにより新たな問題が発生することがあります。

ダラダラ残業問題です。

「もっと早く帰ることができるはずが、毎日遅くなっている」
「タイムカードを押す前に、スタッフ同士で軽いミーティングを始める」
等が影響して残業代が高くなっている状態のことです。


「仕事が終わったら早く帰りなさい」と言うだけではないかと思うのですが、すぐに元に戻ってしまうこともあります。
院長先生は毎日言い続けるだけでも疲れてしまいます。

このダラダラ残業を防ぐためには、『教育』と『仕組み』が必要になります。
今回は『仕組みづくり』の方法を2つお伝えしたいと思います。


1つ目は、残業の許可制です。
院長先生からの指示を除き、残業をする場合は残業許可申請書を提出させる方法です。
全ての残業で提出してもらうと、受け取る院長先生も事務的にかなり労力を要するため『○時以降の残業を行う場合は、残業許可申請書を提出しなければならない』という一定の基準を設けたルールにされると運用はしやすいと思います。


2つ目は、賞与の評価項目に仕事の効率を入れる方法があります。
ダラダラ残業を行った場合は、仕事の効率が悪いということで評価を下げることになります。
このことをミーティングでスタッフに伝えます。
無駄な残業をして残業代を稼いでも、年収が変わらないのであれば、早く帰った方が得という事になります。


これらの方法と指導を繰り返していけば、自然とダラダラ残業は無くなると思います。
スタッフにとって働きやすい環境とは、ダラダラ仕事をする雰囲気ではないと思います。
効率よく仕事をして早く帰る事が良い環境と言えると思います。

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