私は患者さんが旧義歯を持っていれば、必ずそのコピーデンチャーを作ります。そして、それを咬合堤つき個人トレーとして利用し、印象採得咬合採得を行なっています。これが一番簡単で確実な方法です。無歯顎になると、仮床の安定が難しくなるために、咬合採得のエラーが発生しやすく、それが臨床の失敗につながりかねないからです。
まずベーシック編では、私がどのようにコピーデンチャーを製作しているか、またそれをどのように活用して印象採得咬合採得を行っているのか、その一端を診療室で撮影したムービーでお見せします。

アドバンス編では、コピーデンチャーの製作法、そしてその改造法、さらに印象採得咬合採得の実際をデモでお目にかけたいと思っています。患者は私自身です。2014年から自分の天然歯を抜歯してパーシャルデンチャー装着体験を重ねてきましたが、今年の１月いよいよ下顎は総義歯になりました。
今回この総義歯を旧義歯に見立て、コピーデンチャーを作り、印象採得咬合採得をするところを、デモで見ていただきたいと思っています。自分で自分の総義歯を作っていく、この愉快な様子を見てください。

コピーデンチャーを活用した総義歯テクニック

私は患者さんが旧義歯を持っていれば、必ずそのコピーデンチャーを作ります。そして、それを咬合堤つき個人トレーとして利用し、印象採得咬合採得を行なっています。これが一番簡単で確実な方法です。無歯顎になると、仮床の安定が難しくなるために、咬合採得のエラーが発生しやすく、それが臨床の失敗につながりかねないからです。
まずベーシック編では、私がどのようにコピーデンチャーを製作しているか、またそれをどのように活用して印象採得咬合採得を行っているのか、その一端を診療室で撮影したムービーでお見せします。

概形印象・コピーデンチャー・口腔機能検査をライブで！ with 村岡先生（患者役）
なんと！今回は村岡秀明先生のコピーデンチャーを製作しました。概形印象からコピーデンチャーの作り方、そして口腔機能検査のやり方をお伝えいたします。
日常臨床でコピーデンチャーを活用して、よりよい診療の一助になれば幸いです。

■プログラム1《オンデマンド配信》
2024年03月01日(金)　00:00　～　2024年03月16日(土)　23:59
※期間中は何度でもご視聴いただけます。

3名の講師によるデモンストレーションの内容をオンデマンド配信します。
Chapter1.コピーデンチャーの作り方とIOSデジタルの展望（村岡先生）
Chapter2.概形印象（前畑先生）
Chapter3.コピーデンチャーを用いた精密印象（松丸先生）
Chapter4.口腔機能検査（鈴木先生）

■プログラム2《LIVE配信》※振り返り配信はございません
2024年03月17日(日)　10:00 - 12:00

4名の講師によるディスカッション形式のLIVEセミナーです。
プログラム1でいただいた質問や、デンチャー製作に関する疑問を各講師の先生方からご回答いただきます。

【ご案内】
申込締切：2024年03月15日(金)12:00まで